感じたまま 思ったままに。


by rio-dasu
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どろろ

d0111514_14364373.jpg監督:塩田明彦
アクション監督:チン・シウトン
出演:妻夫木聡 柴咲コウ 瑛太 原田美枝子 中井貴一

戦国の世を憂う武将の醍醐景光(中井貴一)は、乱世を治める力を得るため、自分の子である百鬼丸(妻夫木聡)の体から48か所を魔物に差し出してしまう。やがて体の一部を取り戻せることを知った百鬼丸は、魔物退治の旅に出る。一方、コソ泥のどろろ(柴咲コウ)は百鬼丸の強さの象徴である妖刀を奪うため、彼を追いかけ始める。
~シネマトゥデイ~

原作は全く知らないで観て来ました。
出遅れ気味で劇場に入ったので、最初の部分が観れてません(-_-;)
すでに一匹目の魔物を退治して、足を取り返しているところでした。

笑わない妻夫木君はとてもクールでかっこよかったです。
アクションもしっかりこなしていて、腕に仕込まれた2本の刀を使っての殺陣も見ごたえのあるものでした。
魔物から目を取り返した時、その前とあとでは、目の力がグッと違ってみえて、
ほんとに今までガラスの目をしていたみたい・・・と感じるほどの演技力でした。

顔をドロだらけにした柴崎コウさんは、女性なのに少年として生きているという難しい役を思い切りつけ抜けて演じていました。
文字とおりの体当たりの演技って感じだったけど、セリフのほとんどが甲高い声だったので、途中で耳が痛く感じました。

魔物との対決シーンは、ワイヤーアクションやCGを使ったものから、えっ、これって戦隊ヒーロー物とか仮面ライダーとかにでてくる○○怪人?と思ってしまうものまで様々。
 
特にワニの怪人みたいな まんま着ぐるみやん!と突っ込みをいれたくなったやつの口に百鬼丸が丸太でつっかえ棒をしたのには笑えたなあ。

でも原作が漫画だと思えば、そういう漫画ちっくな演出もありなのかな~と
きっとなにもかもにリアルさを敢えて求めていないのだろうと解釈しました。

魔物を退治し自分のからだを取り戻すたびに本物の人間に近づくと同時に、今まで感じなかった痛みを感じるようになる百鬼丸。
それがとても切なかったです。

父の野望を果たすために犠牲にされた百鬼丸が最後には父と同じ傷跡を額につけていたのは、親子の縁は切っても切れない・・・ってことなんでしょうか。

人間のようで人間じゃない百鬼丸。
男のようでほんとは女のどろろ。
本物になるべくして、2人の旅は続いていく。
最後に流れるミスチルの「フェイク」という主題歌が素敵でした。
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by rio-dasu | 2007-01-31 14:36 | 映画