感じたまま 思ったままに。


by rio-dasu
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ナイト ミュージアム

d0111514_1665211.jpg監督 ショーン・レヴィ
出演 ベン・スティラー 、カーラ・グギーノ 、ディック・ヴァン・ダイク 、ミッキー・ルーニー

ニューヨークで暮らす失業中のラリー(ベン・スティラー)は前妻が(キム・レイヴァー)が再婚すると知り動揺する。愛する息子ニッキー(ジェイク・チェリー)とのきずなを保つために、ラリーは自然史博物館の深夜勤務の夜警員の仕事を引き受け、真夜中に警備を始める。ある夜、展示物が魔法を使ったように生き返り、ローマのグラディエーターやカウボーイたちがジオラマから飛び出して戦いを始め……。 (シネマトゥデイ)

春休み中の子どもと一緒に観てきました。
劇場の中も親子づれでほぼ満席でした。

ドラえもんとかケロロ軍曹とかを一緒に観に行こう~と言われたら
「母は買い物でもしながら待ってるよ」って言っちゃいそうだけど、
この映画は大人でも十分楽しめるファミリー映画です。

近頃ちょっとおとなぶってかっこつけし~になっているわが子もちょっと前かがみで(夢中になるとこのかっこになっちゃうみたい)スクリーンに釘付けだし
笑えるシーンもたくさんあって、ニンマリやプッって感じより声に出して「ワハハ」って感じで、
それも隣の息子も声出して笑っているから、お互い顔見合せちゃったりして・・・・・

蝋人形とか剥製とか、ジオラマの小さな人形とか、恐竜の骨格標本とか、
昼間はひっそりと動かない者たちが、
夜になると動きだす。
そんなことを想像するだけで、とてもワクワクしちゃう。

昔よく歌った、「おもちゃのチャチャチャ」状態だよね。

アメリカ先住民のサカジャウィアとか西部開拓時代のこととか、南北戦争とか、
きっとこの映画をみたアメリカの子どもたちは自分たちの国の歴史に興味を
持っただろうなぁと思いました。

笑えるシーンばかりではなく、ウルッとくるところもありました。

家族愛、友情、挫折と克服、カーチェイス、いろんなものが詰まっています。


両親は離婚していて、母親とそのフィアンセと共に住んでいる息子が
離れて暮らしている父親のところに泊りにいく。
アメリカでは一般的にあることなのだろうけど、そのシュチュエーションが
映画の冒頭から自然に描かれていて、はたして我が息子はそれを
理解できただろうか?と思ったけど、あえて突っ込んで聞きませんでした(笑)

歴史は生きている、を身をもって実感できる映画です。
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by rio-dasu | 2007-03-28 16:07 | 映画
d0111514_15453539.jpg監督 トム・ティクヴァ
出演 ベン・ウィショー 、ダスティン・ホフマン 、アラン・リックマン 、レイチェル・ハード=ウッド

18世紀のパリ、悪臭のたちこめる魚市場で産み落とされたジャン=バティスト・グルヌイユ(ベン・ウィショー)。驚異的な嗅覚を持つがゆえに、奇怪な青年として周囲に疎まれている彼は、ある晩、芳しい香りの少女に夢中になり、誤って殺してしまう。その後、彼は少女の香りを求めて調香師になり、香水作りに没頭するが……。 (シネマトゥデイ)


映画の冒頭では吐き気がした。
目も開かない赤ちゃんが鼻をヒクヒクさせているのも不気味だった。

セリフが極端なまで少なく、表情のない主人公とその生い立ちを淡々と述べていくナレーション。
彼が自発的に行うのは、自分を取り巻く全てのものの香りを、嗅ぐ、嗅ぐ、嗅ぐこと。
臭い、匂い、におい・・・・・・・・・・・
スクリーンからはどんなものの香りも香って来ないのに、一緒に嗅いでいるような気になって、
益々気分が悪くなってきた。

それでも2時間半があっと言う間だった。
不思議な映画だった。

神か悪魔かわからないけど、グルヌイユはある種の選ばれし者だったのだろう。
とりつかれたように重ねた殺人も彼にとってはまさに「必要」だったから。
彼の生きている目的、生きている意味、それはただ一つ。
その香りをこの手で作りあげることだと思った。

それを手に入れたあとは、だからできればそのまま断頭台の露と消えて欲しかった。
彼が生まれてきた意味そのものともいえる、香水のひとふりに群集がひれ伏した、
それだけで充分じゃない・・・・と思った。

TVのCMで流れている、衝撃的なシーンは確かに衝撃的だったし、
彼の最期もキツネにつままれたような感じだったけど。

愛を与えられなかった者は愛を知ることはないのだとしたら、
この世に生まれた時に母の手に抱かれることもなかったグルヌイユは愛を知らぬものだったのだろう。

母の胎内から産み落とされたのを自分を取り巻く匂いで感じたグルヌイユ。
香りの中に愛を求めていたのだろうか。

それなら彼は自分が求めてやまなかった愛を最期に自分の生まれた場所に
見つけることができたのだろうか。

何度も観たいと思わせる映画ではない。
でも、いつまでも心に残る映画だと思う。
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by rio-dasu | 2007-03-13 17:00 | 映画

バッテリー

d0111514_1459113.jpg監督:滝田洋二郎
出演:林遣都 山田健太 岸谷五郎 天海祐希 菅原文太

野球にすべてを賭け、自分のピッチャーとしての才能に絶対の自信を持っている原田巧(林遣都)は、中学入学を控えた春休みに岡山県境の地方都市に引越す。引越し早々、巧はキャッチャーの永倉豪(山田健太)と出会い、バッテリーを組むことを熱望されるが、二人が入部した新田東中学の野球部は、監督に徹底的に管理されていた。 (シネマトゥデイ)

試写会に当たって、公開前に観てきました。
原作はあさのあつこさん。
本屋さんで平積みになっているのをよく見てたけど、今だ未読です。

同じような年頃の子供を持つ親として、そしてかつての自分を思い出して、なんかとっても
感動してしまいました。

ぶつけようのないイライラをどうしていいのかわからない気持ち。
わかってもらいたいのにわかって・・・と言えない、苛立ち。
そういう透明だけど、硬くもろい心の持ち主の少年に巧役の林君はとてもピッタリだった。
「どうしてあんたはそんなに頑ななのよ~~!」と私なら、背中に一発入れてるだろうが、
そういう不器用な感じがいいんだなぁ。

女房役の豪君も、いつもニコニコで、あんな子供がいたら、旦那さんより頼りにしちゃいそうだななぁ。

子供たちって、みんな一生懸命なんだよね。
大人からみたら、たいしたことないじゃんって思っちゃうようなことでも
一大事なんだよね。

そんなことすっかり忘れていたような気がします。

とても大切にしなきゃいけないものを、改めて教えてくれた感じの映画でした。

綺麗な涙が流れます。

公開されたら子供たちにもみせたいなぁと思った映画でした。
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by rio-dasu | 2007-03-01 14:46 | 映画